ドリップ
ドリップとはコーヒーを淹れる方法の一つで、お湯をコーヒー豆の上に注いでコーヒーを抽出する方法のことをいいます。通常、フィルターを使用しコーヒー豆をフィルターにセットしてお湯を注ぎ、コーヒーを抽出します。この方法は簡単で手軽にできるため、多くの人に愛されています。
Brewed by hand drip
ハンドドリップで淹れる
ハンドドリップの中でも最も手軽でポピュラーなのが、ペーパーフィルターを使う淹れ方です。
ペーパーフィルターは使い捨てなので器具の手入れは簡単ですが、抽出の仕方によって味わいに違いが出てきます。
How to brew with paper drip
ペーパードリップでの淹れ方
適したコーヒーと分量
カップ1杯分(約150cc)あたり、10〜13gが適量です。使うコーヒーの種類や焙煎度はお好みで構いませんが、豆から挽く場合は『中細挽き』にしましょう。
How to brew a good cup of coffee
美味しいコーヒーの淹れ方
コーヒーの味をバランスよく抽出するためには一般的に92°c〜96°c前後の湯温が必要です。これより熱いと苦味・渋味が強くなりぬるいと酸味が際立ちます。低温抽出を避けるためには抽出器具をしっかり温めておく必要があります。
一方、飲むときにおいしく感じる温度は60°c〜70°c(アイスコーヒーの場合は5°c〜11°c)と言われています。そのため適温で楽しんで頂くためにはカップも温めておく必要があります。
TRIVIA
焙煎
浅煎り・中煎り・深煎り
挽き方
細挽き・中挽き・粗挽き